皆さんこんにちは! 兵庫 高砂の和膳松たにです。
初夏におすすめの限定酒第2弾もご好評につき、残りわずかとなりました。ありがとうございました!
第3弾は新潟県から飛び出して、和歌山県、宮城県の美味しいお酒も手に入れることができました。
すべて、冷やして美味しい夏酒です。
無濾過生原酒のコクのあるもの、爽やかな味わいのお酒、日本酒度の高さも+3から+13まで、色々と揃えています!
「笹印 純米 無濾過生原酒」
「真鶴 超辛口特別純米限定生酒」
「あべ 夏酒」
「黒牛 純米 無濾過生原酒」
「北雪 純米吟醸 夏季限定」
販売価格は下記の通りです。
1合847円 ハーフ423円
飲み比べセット 4種類50ml 1210円(すべて税込)
新潟県西浦区 笹祝酒造さんの季節限定酒
和釜、甑(こしき)、麹箱使用の手造りです。『飲みごたえがあるのに飲みやすい』という酒質を目指し、無濾過生原酒でオリ引きを行わずに瓶詰を行います。生原酒ならではのジューシーさ。しっかりと切れる余韻。味わいの濃いお料理もしっかりと受け止めるお酒です。お好みでオンザロックでもお楽しみいただける他、お燗酒にしても大変切れが良く美味しく飲むことができます。
・品名:笹印 純米 無濾過生原酒
・酒米:新潟市産五百万石
・アルコール度数:17度
・日本酒度:+3
・畠山洋一(越後杜氏)
▼笹祝酒造
笹祝酒造の創業は明治32年。生産量の実に9割が地元で消費される「地酒の中の地酒」と呼ばれる酒です。 酒の造り手であり、地元民でもある私たちが「今飲んで美味い」と思える日本酒を提供することをモットーとしています。
日々蔵に通い、酒造り仕事や瓶詰め仕事、事務仕事をする笹祝酒造のスタッフは全て地元に住む仲間です。笹祝にとって、目指すべき「美味しい酒」はすなわち地元に住む人々が飲んで美味しい酒。つまり笹祝酒造スタッフが飲んで美味しい酒です。流行りのスタイルや味わいと違っても自分たちの味覚に誇りを持った商品造りをしています。
(蔵元HPより)
宮城県加美郡 田中酒造さんの季節限定酒
爽やかな果実香と、生酒ならではのフレッシュさ。超辛口でありながら、しっかりとした味わいが楽しめます。
・品名:真鶴(まなつる) 超辛口特別純米限定生酒
・酒米:宮城県産美山錦100%
・アルコール度数:15~16度
・日本酒度:+13
▼田中酒造店
奥羽山脈の豊かな伏流水に恵まれ、日本有数の米どころであり、古くから宮城の酒どころとして有名な香美郡香美町に位置する田中酒造店。1789年の創業以来200年以上に渡って守りぬいた伝統的な酒造りで、手間を惜しまない手造り。
新潟県柏崎市 阿部酒造さんの季節限定酒
年間通して発売される「あべ」シリーズの中でも唯一季節が名前に入っているお酒です。そして一番クラシカルなレシピとなります。
酵母が死滅しないバランスを狙いながら毎年ながら他のお酒のくらべて日本酒度を高めのドライな酒質設計。そして酸に輪郭を出す事を意識して初期の吟醸原酒時代からのブラッシュアップ。今回のタンク2号3号は麹米に五百万石、掛米にこしいぶきと本来の原酒レシピとなっており、暑い夏にピッタリな爽やかな酒質となっております。この機会にぜひ飲んでみてください。
・品名:あべ 夏酒
・酒米:五百万石、こしいぶき
・アルコール度数:13度
・日本酒度:非公開
1804年創業の新潟県柏崎市の酒蔵。
2015年廃業予定の蔵に6代目の阿部裕太氏が戻り「あべ」ブランドを展開。
①リストランテの最初から最後まで
②常に発酵を楽しむ
③”圧倒的に”うまいを目指す
④常に挑戦者であれ
という製造方針を基に酒造りを行っています。
酒造りは若い蔵人と知的好奇心を軸に、既存の枠組みに囚われず自分たちが造りたい、飲みたい酒を造ります。そしてただの美味しいに満足しない「圧倒的にうまい」プロダクトを造ります。
原料は新潟の米と水で製造し、蔵のある柏崎エリアを酒米の産地にするべく契約農家とタッグを組んで取り組んでいます。
また、業界の活性化のため研究生を受け入れ、若手蔵人の育成や新たな酒造りに力を注いでいます。
(蔵元資料より一部抜粋)
和歌山県海南市 名手酒造さんの季節限定酒
インパクト感、重量感があり、なおかつ綺麗な吟醸香があります。
味わいはまろやかかつ幅のある存在感のある生酒です。また、芳醇さとボリューム感のある豊かな香味と滑らかな口触りがあり、バランスのとれた酸味が飲み応えをささえています。
また、この製品は粕分をセラミックフィルターで濾して取り去っています。炭濾過はしないというコンセプトで造られています。
・品名:黒牛 純米酒 無濾過生原酒
・酒米:山田錦 五百万石
・アルコール度数:18~19度
・日本酒度:+7
・杜氏:岡井勝彦(能登杜氏組合員)
▼名手酒造店
蔵の所在地はかつて、入り江だった場所。入り江は黒い岩が多く、その中に黒牛に見える岩があったことから、黒牛の入り江と呼ばれ、現在の酒名になりました。
この地の水は弱硬水で、ミネラルがあり発酵が強く、それが黒牛の力強い味わいにつながっています。
出荷量の95%超が純米醸造であり、純米酒に特化しています。
ここまで見ていただきありがとうございます。
ちなみに、「笹印」無濾過生原酒は新潟の素敵な温泉旅館「角屋旅館」さんの利き酒セットの3本の内の1本と同じです。
夏酒の限定酒をぜひあ楽しみください!
来月は秋上がりのお酒になります。